手ぬぐい
手ぬぐいを特注・オリジナルで制作する場合のポイント、検討事項についてまとめてあります。
基本的なポイント
サイズ
生地の幅が35cmのものを使います。
長さは90cm、もしくは100cmに裁断します。
生地
生地は木綿素材を使います。晒し生地を使いますが、糸の太さや加工などにより、いくつか種類があります。
生地の画像 | 生地の名称 | 特徴 |
---|---|---|
手ぬぐい地 | 木綿100%の晒し生地 吸湿性があります。 生地の幅:約35cm 糸の太さや仕上げにより、いくつか種類があります。 ・特岡(とくおか) ・岡(おか) ・上文(じょうぶん) ・文(ぶん)または総理(そうり) |
※生地の端切れの郵送を承っております。お問い合わせフォームかFAXでお送り先とご希望の生地をご連絡ください。
原稿・制作本数について
原稿内容によって、印刷方法やコストが変わってきます。
原稿について
本染して染め抜くような場合には1色染めを基本として、多色にする場合でも色と色の距離をおく必要があります。ある程度細かい柄や多色刷りの場合にはシルクスクリーンで片面印刷する手法となります
生地の色は基本的に白のみになりますので、下地が紺色の場合には、白い生地に紺の地色を染めて加工します。白は生地色として色数に入りませんので、白をうまく使ってデザインするのがおすすめです。
数量について
1回の作業でたくさん作成した方が、単価が圧倒的に安くなりますので、少し予備を考慮して多めに作成されることをおすすめします。後から小ロットで追加したりすると1枚あたりの価格が割高になるので、先を見越して多めに作成する方がトータルコストが安くなります。
書体について
あまり細かい文字ではなく、しっかりした書体を使うのがおすすめです。
よく使われるフォントをいくつかご紹介いたしますので、ご検討の際にご覧ください。
書体 | 書体例 | 書体 | 書体例 |
---|---|---|---|
角ゴシック | 行書体 | ||
丸ゴシック | ポップ体 | ||
明朝体 | 江戸文字 | ||
楷書体 |
こちらに掲載している書体以外でも、ロゴ文字やロゴマークなども印刷できます。
この場合にはIllustratorなどでのデータの入稿が必要となりますが、データ形式などで何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
色について
色のご指定がある場合にはDIC、パントーン(Pantone)などでご指定いただいても結構です。いままで使っていた現物や紙の資料などを参照して作成することも可能です。
特に厳密な指定がない場合には、データを参照して作成したり、ある程度おまかせでお作りしたりすることもできます。
印刷・加工
原稿の内容と制作枚数に応じて、一番適した加工方法で印刷します。
シルクスクリーン
型を作って印刷する方法です。多色刷りや細かい柄でも対応することができます。片面印刷になる場合があります。
本染
昔ながらの手法で生地に染めていきます。あまり複雑な図柄は向いていません。柔らかい風合いに仕上がります。
制作価格
手拭いを作成する場合の価格については、ご参考金額を掲載しております。
なお金額は概算価格ですので、原稿内容等の詳細をご連絡いただけましたらお見積いたします。
作成までの流れ
ある程度内容が決まってきたら見積依頼をしてください。金額や納期の確認をして、特に問題がないようであれば、ご発注後に原稿のお打ち合わせに入ります。メールやFAXなどでお打ち合わせしながら原稿内容を詰めていき、原稿が確定してから本製作に入ります。制作数量や加工方法にもよりますが、2〜4週間程度で仕上がる場合がほとんどです。出来上がり次第、出荷手配となります。
内容を検討します。 | お申込み | 当方で原稿を |
OKなら製作開始。 | 納品 (ほとんどは 2週間〜4週間程度) |
お問い合わせ、ご注文
お見積依頼
お見積のご依頼やお問い合わせにつきましては、専用のFAXシートをご用意しておりますので、ご記入のうえFAXをお送り下さいますようお願いいたします。また、お問い合わせ用の入力フォームもありますので、必要事項をご入力のうえ送信してください。
お電話やメールなどでお問い合わせいただいても結構です。
ご注文について
ご注文については、お申し込み用のFAXシートをご用意しておりますのでご活用ください。こちらの専用シート以外でも、ご連絡先やご注文内容が分かるものでしたら、FAX、メール等でお送りいただいても結構です。